英語とわたし

 

 

「英語が大好き、英語で自分自身を表現したい、世界の人と交流したい」

 

そんな思いから、もうかれこれ、英語とは50年の付き合いです。

 

英語と離れたことがないわたしの人生で、それがいつしか「もっと完璧な英語力を身につけないといけない……」「もっと高学歴の大学で英語を学ばないといけない……」と、大好きな英語を自分の不完全さを表現するための道具にしてしまっていたことに気づきました。

 

心の中にいつもあった自信の無さから本来の「英語が大好き!」という純粋な思いから遠ざかり、自分の英語力をなかなか信じることができず、攻撃からの防御ために英語を学んでいた苦しみから私を引き上げてくれたのが、コロンビア大学の心理学教授が書き上げたテキスト『A Course in Miracles ~ 奇跡のコース ~』でした。

 

コースからわたしは、「問題だと思っていることは、すべて自分でつくりあげた幻想だった」と、ありのままの私自身を赦し、世界を見渡した時、私に「どこの大学で学んだの ?」と聞いた方など、誰一人いなかったことに気がつきました。

 

むしろ「裕美子さんの英語、きれいで活き活きして、聞いていてたのしい。ぜひ、教えてください」と、たくさんの方々が、私の英語への思いを汲み取ってくださり受けとってくださっていたことに、気づいたのです。

 

最初から、私にとっての英語とは「自分自身を愛し、表現して、世界中のみなさんと交流できる〝愛の道具〟」だったのです。

 

世界へ 今、真に、わたし自身を延長していくことができる決心がもてたのです。

 

ありのままの私自身で、英語を学びたい方のお役にたてている今、私は、ほんとうに感謝と幸せを感じています。

 

この幸せは既に私自身の中に存在していたと私導いてくれた、すばらしい愛のテキスト『A Course in Miracles ~ 奇跡のコース ~』を、英語を学びたいみなさんとともに分かち合いたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 菊地裕美子